2009年11月18日・19日の内覧会(18日は2時から記者会見)、20日からの一般公開(プレオープン)に向け、バラクライングリッシュガーデンとしては蓼科につぐ2つ目にあたる、首都圏初の大規模英国庭園「横浜バラクライングリッシュガーデン」の仕上げが行われています。
<11/17の作業風景>
雨が降る中、ケイ山田の総指揮のもと、関係者が総出で最終作業にあたりました。
*ガーデンの様子(Beofre >>>After)
A.テラコッタガーデン

B.ホワイトガーデン

C.ハーブ&ベジタブルガーデン
D.ナチュラルガーデン

E.ガーデンセンター、ツリーブティック
「バラクラショップ」には、バラ色の暮しブティックや、コンテナブティック、フードコートなど、様々なショップがあります。
準備風景を改めて速報でお伝えします。
<11/10-15の作業風景>
現地で指揮を取るのが、バラクラオーナーで、横浜バラクラの総合監修を担当するケイ山田。
10日から15日までの間は、ジム・キーリング氏による国内初の「テラコッタガーデン」を仕上げるために同氏を英国より招き、着々と準備を進めています。
(写真:ケイ山田ならびにスクール生やスタッフに挨拶をしているジム・キーリング氏と、ヒドコートマナーのジョンさん・サラさん)

ジム氏の来日に合わせ、バラクラの提携庭園である、ナショナル・トラストの「Hidcote Manor Garden」より2人のシニアガーデナーも招き、ジム氏のサポートや、コンセプトガーデン、ナチュラルガーデンの植栽等の強力なバックアップも頂いています。
テラコッタのコンテナ(ポット)を様々に組み合わせ、都会的でモダンな「テラコッタ・ガーデン」。中央に設置されたのは、ゴシック様式の年月を感じさせるアーチ。大勢で組み立てにあたりました。

横浜バラクラには、日本のみならず世界でも例の無いユニークな組み合わせとなる、4つのコンセプトガーデンが創られます。
ジム氏のガーデンに加え、オールドローズの神様として知られるピーター・ビールス氏&リチャード・ビールス氏による「Rose Garden」も公開前から大変な話題となっています。
世界中の園芸家の尊敬と信頼を集めるビールス父子がこのガーデンで提案するのは、暖色から寒色、寒色から暖色へと移り変わってゆく色彩や、モダンローズとは大きく異なるかぐわしい香りなど。へびのように曲がりくねった小道を歩くと、様々に変化する美しい眺めが楽しめます。 続く2つのコンセプトガーデンは、デヴィッド・ハワード氏による、「白」を貴重とした「White Garde」と、世界的なトレンドとなっている「Herb & Vegetable Garden」です。 ホワイトガーデンは、冬でも白や銀白色の葉色を楽しめる常緑の植物も多く植えられています。ハーブ&ベジタブルガーデンは、美しい錆色のアイアンで組まれたガゼボやオベリスクが印象的なアクセントとなり、立体的な庭を形成します。
コンセプトガーデンを貫く、直線的なアーチがすばらしい景観を形成しています。アーチは、バラなどのつる性植物が成長し、徐々に覆ってまいります。



(写真は、庭園側から物販棟「バラクラショップ」に向かってみた眺め)
この手前に進んでいくと、広大な「ナチュラルガーデン」が広がります。ナチュラルガーデンの地表を美しくカバーするのは、緑も目に鮮やかな西洋芝です。冬でも枯れることなくとても綺麗です。芝生を楽しめるガーデンを持つことを目標とされる方が多いのもうなづけます。

長いアーチをくぐりぬけた先には、天へとそびえる象徴的なシンボルツリー。木の下で人々が憩えるよう、丸いツリーベンチが置かれています。

ベンチからの眺めもまた美しくなるように植えられていく、5月頃まで長く楽しめるカラフルなパンジーたち。そして春先にそのパンジーの色鮮やかなカーペットから立ち上がるよう、チューリップなどの球根を植えています。球根植物達が本来の自然の姿で咲き継いで行くよう、限りなく自然な配置を考えつつ定植していきます。
ナチュラルガーデンの自然美を楽しんでいただけるよう、ゆるやかな曲線で配された小道。この小道を歩く人々の視線の先に、広がる1シーン、1シーンが心に響く素敵なものであるように、ボーダーを丁寧に創りこんでいきます。
(写真は、ケイ山田ガーデニングスクールの生徒の皆さんたち。日々スクールや自分の庭づくりなどを通して培い、同士とそもにスキルや知識を高めていく皆様に心から敬服します)

作業は夕方遅くまで続くこともありました。雨の日が多く、時間は1秒たりとも貴重です。

ナチュラルガーデンの奥に創られているのは、今年5月に単独デザイナーとして日本人初の「ショーガーデン部門3度目の出場」となった記念すべき庭、「Echoes of Japan in an English Garden-日英修好150周年の庭」。
世界を代表する13のショーガーデンの一つとして、BBCでも度々報道され世界中の注目を浴びました。今回何よりも有難く光栄に思いますのは、かのエリザベス女王陛下が13あるショーガーデンの中からわずか2つの庭を公式訪問していただき、その内のひとつがケイ山田の庭であったということです。
すぐにでも皆様にお披露目したいところではありますが、女王陛下にもご賞賛いただいた庭でございます。もっとも美しい見頃を迎える4月下旬から5月上旬に向け、4月24日より公開とさせていただきます。それまでは、布幕をかけさせていただきますのでご了承願います。

18日・19日の内覧会にお越しになるマスコミの方や、お取り組み企業様、顧客様、そして20日から23日までの記念イベント期間、24日の通常営業開始からお出で頂ける一般の御客様。
皆様の御来園を関係者一同心よりお待ちしております。
横浜バラクラを舞台に始まる、イングリッシュガーデンのさらなる普及発展の物語がいよいよ幕を開けます。庭づくりは終わりの無い、人が自然との深い共存関係を模索する素晴らしい創作活動とも言えます。
この創作活動にぜひ皆様もご参加いただき、ご支援頂けます様、宜しくお願い申し上げます。













