英国王室とのつながりが深く、バラクラの創園時より樹木をお譲り頂いてきた、英国園芸界でもっとも尊敬と注目を集めるヒリアナーセリー。

 

代表のアンドリュー・マッキンドウ氏と奥様で樹木のスペシャリストのロサモンド・マッキンドウ女史の講座が本日始まりました。

 

朝一番の実践講座から、多くの受講者が集まり、アンディさんの貴重な講義を聴いていただきました。講義は、ケイ山田のガーデンを中心に、樹木が作り出す美しい景観についてくわしく解説が行われ、まさに目からうろこの内容でした。

（写真：オーナー　ケイ山田も受講生とともに、氏の講義に参加しました）

 

明日・明後日も朝9時半から「実践講座」と題した、ガーデンを舞台に学べるレクチャーを開催します。当日のご予約も受け付けております。ガーデンセンターへお電話（０２６６－７１－５５５５）いただくか、ご来店のうえお申込ください。日本のみならず、本国でもなかなか聴く事のできない大変意義のある講座です。強く受講をお薦めいたします。

 

午前10時半から行われる「トークショー」（無料）では、ケイ山田がここ数年もっとも普及に力を入れている木や低木の魅力について、それらがガーデンにどれほど重要であるか、またいまもっともお薦めしたい品種や、その組合せの実例について解説していただきました。

 

 また12時半からは、夫妻がガーデンをガイドする「ガーデンツアー」も開催しております。参加費は500円です。ガーデンセンターで予約を受け付けております。

午後2時半からは、オーナーのケイ山田による寄植えのデモンストレーションが行われ、ヒリアの低木や宿根草を使った寄植えを制作。見ていて楽しく、美しい寄植えができていく様子をおよそ２５０名の来場者の皆様にご覧いただけました。

 

 

続けて2時半より、先ほどのデモンストレーションを受けて、実際に寄植えをつくる講座を開講。各自の状況にあわせて、好きな鉢と植物を選び、すばらしい作品を作っていただきました。寄植え講座は明日・明後日も行います。ご予約はガーデンセンターまでお気軽にどうぞ。受講料は5250円に、別途材料費が必要です。

 

世界中の園芸関係者がアンディ氏の薦める樹木（高木や低木）の動向を常に注目する中、その多忙を極めるスケジュールにも関わらず、昨年に続けてご来日いただいていることに感謝しつつ、残る2日を受講者の皆様と楽しく過ごしてまいりたいと考えております。