英国のわらべ歌と涼やかなガーデン
夏の草花、グリーンが涼やかな蓼科よりお庭の様子をご紹介いたします。
こちらはヘッドガーデナーのアンディおすすめ、『グラベル・ガーデン』の景色です。
ライムグリーンのゴールデンアカシアが骨格となり、
銅葉のアメリカハナズオウ、ピンクのフロックスなどが綺麗な景観をつくりだしています。
フォーカルポイントのチェアもアクセントになっています。
こちらはところかわって、『メドウ・ガーデン』。
彩りはいたってシンプルに。人工物のパビリオンを囲う樹々と青空が清々しく、
白いレースフラワーが風に吹かれている様は見ているだけで涼しさを感じます。
庭園奥の『ボトム・ボーダー・ガーデン』は歩いていて非常に楽しくなる景色を演出しています。
グリーンが美しいこの季節、背丈の高いモナルダやユリに対して、ボトム(下部)を彩るインパチェンス。
上の写真とは対象的に色彩が鮮やかな散策ポイントです。
こちらは『ウォーター・ガーデン』の脇で主張している大きな葉をご紹介。グンネラです。
人の大きさと比べると葉の大きさがよくわかります。大きなものは葉だけで2mにもなります。
葉といえば、ギボウシ(英名ホスタ)。葉の美しさもさることながら、
デイリリーと呼ばれる花も美しく見頃です。
可愛らしいカエルもピョコと。苦手な方、申し訳ありません・・・。
グリーンばかりご紹介しておりますが、もちろんお花も。秋の主役、ダリアが早くもお目見えです。
ダリアは庭園内の各所でこれから随時ご覧頂けます。まだつぼみが多いですが、その様も可愛らしいです。
青空に映えるブッドレア。芳香が蝶を誘うことからバタフライブッシュ別名も。
バタフライ(蝶)はきてるかなぁ?
・・・いました、蝶ではなく、マルハナバチが・・・。
蝶ではなかったですが、ふわふわして可愛らしい姿です。こちらから手を出さない限り、
まず刺しませんからご安心ください。
まだまだ沢山庭園内の様子をご紹介したいのですが、続きはぜひ、庭園で自らご体感ください。
なお、明日からは英国のわらべ歌のイベント、ガーデンセンターではバラクラ代表で
オールドローズ研究家の山田裕人によるバラのアドバイスも楽しめます。
どちらもご来園いただければ無料でご参加頂けます。
さらに、各ショップでは夏のセール、この期間だけのショッピングも同時に楽しめる
蓼科高原バラクライングリッシュガーデン。
皆様のご来園お待ちしております。
ガーデンセンター
伊坪