6月4日のガーデン
今日は日中は27℃ほど、日向にいると汗ばむような暑さを感じる季節になりました。
バラクラにあるニセアカシア各種の開花が進んでいます。
こちらはガーデンセンターにある、ピンクのお花のニセアカシア ヒリアリ。
遠目に見ても木がピンク色なのがわかるほどです。
こちらはシンボルツリーの黄金アカシア フリーシア。
他のニセアカシアに比べて葉の色が明るいので、白いお花が咲いていても気づかれないこともあります。
そしてガーデン奥では赤紫色のカスケルージュが咲いています。
ガーデン全体では、アリウムに続いて芍薬やアイリスが目立つようになってきました。
6月に入り、バラの開花状況についてのお問い合わせも増えてまいりました。
多くはまだつぼみですが、今日の様子をご紹介致します。
こちらはベーカリーショップ入口煉瓦塀のアルケミスト。
庭園入口ブティックの壁にあるコンスタンス・スプライ。
カフェのテラスの石塀にあるランブリング・レクター。すごいつぼみの数です。
レースガーデンの女神像のバラもランブリング・レクターで、白いお花です。
ガーデンに出てすぐの階段脇のウィリアムロブ。
ガーデン右側の板塀にあるブラッシュ・ランブラー。
あずまやの屋根に誘引しているポールズヒマラヤンムスク。
そしてエントランス階段上のキフツゲート。
つるバラは多くが見頃まであと1週間~2週間ほどでしょうか。
バラクラ イングリッシュ ガーデンはバラ園ではありませんので、なにかひとつの花を見るというより、多種類の樹木・宿根草・一年草・低木との組み合わせ、葉や花の色や形の面白さ、全体の情景としてのガーデンをお楽しみ頂けましたら幸いです。