7月7日のガーデン

7月7日、七夕の今日は、二十四節気の「小暑」。

暑さが本格的になる頃だそうですが、先日の猛暑のニュースを見ていると、もうずっと前から本格的になっているような気持ちになります。

バラクラでは、お庭の木陰にいると吹き抜ける風が気持ちよく、ベンチで休まれているお客様をよくお見かけします。

 

 

夏は特にシンボルツリーの黄金アカシアの葉が美しく見えます。

この樹がつくってくれる木陰でほっとひと息つける、というのも樹木の良さかもしれません。

 

 

バラクラで夏を感じる花というと、白いハイドランジア・アナベル。

グリーンだったお花が開いてきてだいぶ白く咲いてきました。

 

 

ヘメロカリスもつぼみが大きくなり、ヤマアジサイもいくつか咲いています。

 

 

遅咲きのつるバラ、ドロシー・パーキンスにはまだつぼみがあるので、開花はしばらく続きます。

 

 

芝生に植えられている樹に這わせているのは、アメリカン・ピラー。

遠目に見るとピンクの花を咲かせる樹のようですが、バラをそういうかたちに仕立てています。

 

 

そこかしこに咲いているアストランティアのお花は、何気ないナチュラルな風情がガーデンに溶け込みます。

白とピンクがご覧いただけます。

 

 

イングリッシュガーデンでは多種類の植栽があるので、「この花がたくさん咲いていて見頃です」というご案内が難しいのですが、

夏には夏の、お花や葉や木々が美しく組み合わさった光景をご覧いただけます。

ぜひ木陰のベンチで鳥のさえずりを聞きながら、ゆったりとお過ごしください。風がお花の香りを運んでくれます。

ご来園をお待ちしております。