ガーデンに響くエスター・リーレイの歌声と小鳥のさえずり
7月6日(月)
今日はウィークデイで、ここ数日天候が不順ということもありご来園の方は比較的少なくガーデンもこの時期にしては珍しく静かな1日でした。
そのせいか朝からいろいろな鳥の鳴き声が庭園中に響いているのがよく聞こえました。
朝はカッコーやウグイスが、午後からは きっと庭園のどこかの巣から出てきた小鳥たちが群れをなして飛び交う様子も見られました。
コンサート会場の近くで…
雨を避けながら….
エスターの歌に聞き惚れているといった様子も見受けられました。
これは鳴きません。
ガーデンセンターのアイドル・オカメインコの “ジャル”ちゃんも朝から元気に鳴いています。
ところで、本題に。
今年もエスターさんの歌声絶好調です!
7月4日(土)からスタートした
スコットランドのディーバ(歌姫) エスター・リーレイさんのガーデンコンサート
今年で7回目(7年連続)の来演となりますが、
ますますエスターさんの声が会場の聴衆の心まで響いています。
午前中の11:00~の回と、お昼の 13:30~の回は庭園内のコンサートホールで日下部かおりさんのピアノ伴奏のもと、オペラ、ミュージカル、映画音楽、ブリティッシュフォーク(英国民謡)を披露していただいています。
エスターさんが “サマー・タイム”を歌うと、「雨が降らない」、「雨が止む」、というジンクスがあり、昨日と今日は11:00~と13:30~の回は、この曲からスタート。
昨日は大雨の予報をエスターさんの歌声で雨雲も吹き飛ばしてくれたのですが、今日はさすがに疲れたのか小雨がポツポツと。
日下部かおりさんの演奏するピアノは、今回初めてエスターさんとの共演ですが、初日から息がぴったりでコンサートを盛り上げていただいています。
テラスで予定していた 16:00~のアカペラのコンサートは、雨も強くなり、バラクラカフェでの披露に。
残念ながらお聴きいただいたお客様は10名弱と少なかったのですが、それでも心を込めて歌う姿に、「本当に歌が好きなんだなー」、「人に喜んでいただくために歌っているんだなー」と感動しました。
聴いていただいた10名の方もご満足いただけた様子で、「すごく良かったです」「ありがとうございました」とエスターに声をかけていただきました。
英国からお招きしているオールドローズの権威者 イアン・リマーさんとその奥さんのティナさんも英語で唄うエスターさんの歌に口ずさんでいました。
同席していたヘッドガーデナーのアンディは、エスターが日本語で披露してくれた「浜辺の歌」を日本語で口ずさんでいました。
庭園の様子は、
オールドローズは後半戦となってきました。
残念ながらローズトンネルやレースガーデンのドーム、エントランスを覆いつくす、つるバラは終焉となりましたが、ご覧いただける種類もまだたくさんございます。
バラクラでは最後に咲くバラ “ドロシー・パーキンス”は咲き始めで、
まだまだ見ごろは続きます。
聴く方を魅了するエスター・リーレイさんのコンサートは、
7月20日(月)まで、1日3回 11:00~、13:30~、16:00~ 約20分
開催いたしております。
※ 7月8日(水)・11日(土)・15日(水)は公演休となりますのでご注意ください。
ぜひ、エスターさんから元気をもらいにバラクラへお出かけください。
ギャー ‼
バラクラ・マーケティング部 y.T