蓼科高原の冬景色 をご紹介

厳しい寒さが生み出す氷の世界 横谷峡 

 

1月27日(土)

厳しい寒さが続く蓼科高原

今日の11:00頃は マイナス3℃ で少し暖かく 晴天ということもあり

バラクラ ハイキング部(今年もあいかわらず部員1名)は

近くの 横谷峡の氷瀑の様子を見に トレッキングをすることにしました

 

 

横谷峡は 横谷温泉から横谷観音までの約4Km 清らかな渓流が続き 遊歩道を歩いていくと乙女滝~霧降の滝~王滝 へと渓流美を楽しむことができます

滝の近くは 健康増進にも役立つマイナスイオンもたくさん発生しています

特に新緑や紅葉の時期にはたくさんの観光客が訪れる蓼科の景勝地のひとつですが、冬の景色も見ごたえがあります

また横谷峡の氷瀑は山から湧き出る水や水滴が昼夜の寒暖差から成長してできる氷の芸術です

 

まずは横谷峡の入口にある乙女滝  マイナスイオン 20000

いい具合に滝が氷つつあり、水滴でできた樹氷も綺麗にできていました

 

横谷温泉旅館さんの屋根の氷柱から溶け落ちた水滴でできた樹氷もキラキラと輝いています

 

筆者 お気に入りの場所で コーヒータイム

 

 

「霧降の滝」 マイナスイオン 20000

 

 

紅葉の頃に来た時は 落ち葉のフカフカの絨毯の上を歩いた感じでしたが

10cm位 積雪の道もなかなか気持ちの良いものです

 

 

「氷瀑」

ここがこの時期の一番の見どころです

 

「屏風岩」 マイナスイオン3000

 

 

 

「王滝」 マイナスイオン 25000

 

天気も良いので展望台のある「横谷観音」まで行くことに

 

 

わずかな足跡と動物の足跡を頼りに先に進みますが…

 

坂も急になり 雪道もきつくなって息がハー ハー

コーヒーは持ってきたものの 水を持ってくることを忘れたことを悔み、

いつもながら「こんなしんどい思いをしながらどうして山に登るんだろう」と思い始めた頃

終点の 「横谷観音まで300m」と道標がでてきたので、

自分の足の長さだったら 300 数えながら歩けば着くだろう…と

1、2、3、4、5…

 

297、298、299、300、301、302…

 

自分の足の長さってこんなものかと思いながら

465歩で 「横谷観音」展望台に到着

 

 

本来であればこの先 おしどり隠しの滝・明治温泉~御射鹿池がトレッキングコースの最終地点ではあるのですが

雪が深く 滑りやすい状況でしたので…

ここは部員の安全を第一に考えるハイキング部

この先からは 登山部に任せることにし

引き返すことにしました

 

凍っている道に雪が積もっているので油断していると何度も転びながら

下っていきました

それでも帰り(下り)は約25分で戻ることができました

 

やはりトレッキングポールやストックを持った方が良さそうです

それから 水 は決して忘れないでください

 

まだ時間はたっぷりあったので

車で 「御射鹿池」に行ってみることに

夏や紅葉の時期は観光客で賑わった「御射鹿池」も着いた時は誰もいなくシーンとした幻想的な風景を楽しむことができました

 

御射鹿池からおしどり隠しの滝近くの明治温泉まで 300m

 

 

298、299、300、301、302…

 

やはり 470歩で明治温泉に到着

明治温泉旅館さんの裏にある 「おしどり隠しの滝」に到着

秋の台風で決壊した渡しの木橋は復旧されていて、雪さえなければ 横谷峡から歩いて来れるようになりました

 

これで横谷峡のトレッキングは終了

 

その後は 諏訪湖までドライブを

 

 

途中 車を降りて 蓼科山と八ヶ岳を…

青空には 既に月が出ていました

 

諏訪湖に到着

遠くには富士山を見ることができるのも冬の空気の澄んだこの時期ならではのこと

 

ここ数日の厳寒で諏訪湖も薄っすらとではありますがほぼ全面氷結

御神渡りも期待できるかも…楽しみになってきました

 

諏訪湖では普段の疲れを癒すのと 間近にある健康診断に少しでも良い結果がでるよう

湖畔沿いの 温泉あり、トレーニングジムありの 健康施設「すわっこランド」へ

「すわっこランド」は バラクラのパンフレットやポスターをいつも掲出していただき、お世話になっています

因みに室内プールは2月末まで改修工事でお休みです

 

 

蓼科高原には楽しめるスキー場は沢山ありますが、

雪の中のハイキング、ドライブ…

冬でも楽しみいっぱいの蓼科高原です!

 

 

やっとの思いでたどり着いた 達成感と

そこで飲むコーヒーが美味しいから きつい山を登るのかな… と

 

今年も ハイキング部の活動を通じて

春夏秋冬の蓼科高原の魅力をご紹介していきたいと思いますので

多少でもご参考にしていただければ幸いです

 

 

バラクラ・ハイキング部