トレーシー・ウィルソン女史とは？
ガーデンセンターよりご案内です。
イングリッシュガーデンが定着してきた昨今、
イングリッシュガーデンを楽しめる場所も増えてきましたが、
２２年目を迎えるここ、蓼科高原バラクライングリッシュガーデンは
イングリッシュガーデンとしての歴史や庭園の規模はもちろん、
ガーデンの楽しみ方も日本一だと自負して、
スタッフ一丸で日々、皆様のお越しをお待ちしております。
そして楽しみ方のひとつとして、
皆様に満足頂けるようなイベントを用意するのもバラクラの楽しみ方の一つです。
そこで、今回はイベントの目玉として、
タイトルにもあるトレーシー・ウィルソン女史を特別ゲストとしてお招きしました。
イングリッシュガーデンなので、本場の権威のある人を招待して、
今のトレンドやガーデニングスキルはもちろん、イギリスの文化を
知って頂こうと９月２３日まで盛りだくさんのイベントが楽しめるよう企画しています。
ブログでもホームページでもご紹介している通り、
チャールズ皇太子のガーデンの責任者として務めていたり、
英国文化勲章受章者したり、ラジオパーソナリティーだったり、
肩書きは色々ありますが、とにかく気さくで明るい、
ファッションも大好き、植物も大好き、食事を作るのも食べるのも大好きという方です。
今日も大好評だったガーデンツアーの一コマです。
今日は見頃の赤いダリアを思わせるファッションで楽しくガーデンツアーが行われました。
トレシー女史はここからの景色がバラクラでのお気に入り場所のひとつだそうです。
ではなぜお気に入りなのか？ちゃんとストーリーがあります。
そのストーリーを聞きながら歩くとより庭園が楽しくなります。
こちらは午後からの一コマです。
所変わって、ここでは英国式ガーデンパーティーの楽しみ方をスライドを見ながら、
ガーデンとパティーの関係性や英国の文化を学びました。
皆さんとても熱心に聞いています。
それもそのはず、楽しく学べるからです。
ただ話をするだけではなく、こんな実演も披露してくれます。
これは一体なんでしょう？
ジョッキの中にはレモンやミント、リンゴ、さらには日本人にはなじみのない、
キュウリ！！をジョッキの中にいれて、さらには銅色の液体と炭酸を注いでいる所です。
満足そうです。
彼女はお酒もお好きだそうです。
と、いうことは？
そう、こちらは英国式ガーデンパーティーで振る舞うカクテルを作っているところです。
こちらに先程のカクテルを入れます。
カラフルなカップの中身はレモン、リンゴ、そしてキュウリです。
ここがポイント！！でして、キュウリがないとこのドリンクは完成しません！！
できあがりを振る舞って・・・
チアーズ！！
これの正体はボトルがちらっと見えましたが、
ピムズというリキュールで作ったイギリスでは人気で定番のカクテルドリンクなんです。
このピムズのリキュールは秘伝のリキュールで、リキュールの作り方を知っている人は
世界で数人だけだとか。
夏の定番カクテルだそうで、非常にアルコールとは思えない飲みやすく、
美味しいカクテルでした。
この後は英国式パーティーセッティングを行いましたが、
長くなりそうだったので、この様子はまた明日以降、
ブログでご報告させていただきます。
今日このブログをご覧頂いた皆様、
ぜひ明日もブログをチェックして下さい。
