6月22日のガーデン
夏至は冬至と比べると、昼間の時間が4時間も長いとか。そんな日に天気予報はなんだか湿り気たっぷり・・・。開園するまでどうなることかと思っていましたが、蓼科では夕方まで雨は降りませんでした。
この季節、さわやかな風が花の香りを運んでくれます。入園口を進んだ途端、「いい香りがするわ」と喜んでくださるお客様も多いので、雨も降るなら夜か朝にして、と思ってしまいます。
エントランスの階段上のキフツゲートが早くも咲き出しています。純白の花弁に、しべの黄色が映えて何とも可憐。4月にヘッドガーデナーのアンディさんが、のべ1週間以上かけて雨の日も風の日も剪定していたのですが、苦労の甲斐があって今年もきれいに咲いてくれそうです。
この写真の枝は下にたれてきているので、お客様も間近でその花姿を見ることができます。
伸びた枝は、下に立つ、去年までチケットカウンターだった小屋の屋根まできています。実はこの枝だけは1週間前くらいから咲きだしたんです。
早い!屋根が暖かいからでしょうか。
この写真、屋根の右側にキフツゲートよりも大きい白いバラの花があるのがわかるでしょうか(写真がへたくそで申し訳ありません…)。
小屋の右側のコンテナに植えている、ロング・ジョン・シルバーの枝が伸びて、屋根の上で咲いているんです。
ポースズ・ヒマラヤン・ムスクのトンネルも、だいぶ咲きすすんできました。
よおく見たら、ここでもポールズ・ヒマラヤン・ムスクよりも大きな花のバラが混ざって咲いていました。
お庭右側の塀で、ブラッシュ・ランブラーが咲き始めているのですが、この蕾の数!見えるでしょうか。今から咲きそろうのが楽しみでわくわくします。
レースガーデンのランブリングレクターは、6分咲きくらいでしょうか。
本当はほかにもご紹介したい寄植えやスポットもあるのですが、また改めて。
ご来園の際は、カメラを忘れずにお越しください。