1月17日のガーデン
皆様こんにちは。
今日は曇天のバラクラです。
蓼科のお天気は、今夜から明日午前にかけて雪予報が出ています。雪のないガーデンもしばらく見られないかもしれないと思って、お庭に出てみました。
プリムラは、品種にもよりますが耐寒性のある品種は地植えにできます。今年は特に暖冬なので、今日まで見られました。
クリスマスローズは、咲き始めと咲き終わりで色が変わったりするのが美しいお花。品種によって、純白だけでなく、クリーム色だったり(画像はないですが)ワインレッドだったり、冬のガーデンには欠かせない彩りです。
階段上のイチイの木の下では、スノードロップが早くも蕾をつけていました。寒い冬にけなげに咲くお花はとても愛おしく思えます。
そして早くもガーデン奥のメドウでは、秋にガーデナーが植えた水仙が芽を出し始めました。お花が見られるのは例年4月頃なので、ずいぶん早いです。春には無事にお花を咲かせてね、と祈るような気持ち。
先日、お庭をご覧になったお客様に、「冬のお庭もいいですね」とのお声をいただきました。お花はあまりないけど、静謐で、木々の樹形が美しくて、気持ちよく散策できたとのお話でした。何事も捉え方によっていろんな見方ができることを教えていただいたように思いました。
そして冬があるから、春一番の芽吹きが格別嬉しく思えるのかもしれません。
さて、雪はどのくらい降るでしょうか。
またこのブログにアップ致します。