2月28日のガーデン
皆様こんにちは。ここ数日は蓼科も暖かな日が続いています。たまに雪が降っても積もりません。こんな冬は珍しく、スタッフ同士で「こんな年もあるんだねー」とほっとしたり珍しがったりしています。雪かきをした回数が覚えにないくらい少ない年でした。このまま無事に春を迎えられるといいな、と思いつつ、新しく顔を出しているお花がないか、お庭に出てみました。
お庭の一番奥、メドウの左側で咲いていたのは、キバナセツブンソウ。早春に元気な黄色いお花が咲いているのを見ると、なんだか清々しい気持ちになります。花びらに見えるところは萼だそうです。この一角は、これからもっとこの花が咲いてきて、もうしばらくするとミニアイリスもあがってきます。小さな一角ですが、楽しみなエリアです。
バラのトンネルの脇では、スノードロップがどんどん咲いてきています。一輪でもかわいらしいですが、群生も素敵。
ここが一番日当たりがいいとは言え、例年に比べてだいぶ開花が早いように思います。
同じクロッカス属のサフランが秋に咲くので、春サフランとも呼ぶそうです。クロッカスは他の色もたくさん植栽しているのですが、毎年この場所が最初に咲きます。逆に言えば、当たり前ですが、ここが咲き始めたら他もこれから咲いてくる、ということですね。メドウのクロッカスが満開になるのは、3月。なんだかわくわくします。
少しずつ春めいてきているガーデン。冬季入園無料実施中です。ぜひお立ち寄りください。