9月14日のガーデン
雨上がりのガーデンです。
この鮮やかな色合いは、昼夜の寒暖差によるものだそうです。
寒暖差が大きいほど、発色がはっきりするのだとか。冬はとても寒い蓼科ですが、花たちには気温によってそんな影響もあるんですね。
そういえば最近のお庭の写真によく写っている、大きな掌状の銅葉の植物は、トウゴマと言います。
別名、ヒマ。種子からひまし油が取れるそうですが、種には強い毒もあるそうです。今では育種家によっていろんな品種が観賞用に栽培されているそうで、お庭にあると、ポイントになって引き締まるように見えます。でもガーデナーによるとよく増えるそうなので、植える際には注意が必要です。
お庭ではまだまだダリアが主役です。その種類の多彩さも魅力のひとつかもしれません。
初夏に咲いていたバラたちは、ローズヒップをつけています。
こちらはロズレー・ドゥ・ライの花の実。ミニトマトみたいですね。
ローズヒップは、洗って種を取ってから乾燥させるとローズヒップティーになります。ビタミンCがたっぷりで美容にいいのでお勧めです。花を楽しんだあとには味も楽しめるのも、お庭の魅力のひとつかもしれません。