9月2日のガーデン

今日は一日雨が降ったりやんだりとはっきりしないお天気でした。

お庭は日々秋が深まって、ローズヒップも色づいていきます。

こちらは一重のピンクのバラ・ロサ グラウカの実。ダリアとマッチして秋の寄植えらしい雰囲気。

 

オランジェリーギャラリーの前ではロサ・ルゴサ(ハマナス)が、花と実の両方を付けています。それにしても鮮やかな赤で、なんだかトンボ玉のアクセサリーみたいです。

 

ノリウツギやオオベンケイソウもピンクがかってきました。

 

 

ダリアとダリアの間から穂状のお花が見えているのはサラシナショウマです。バラクラの秋のお庭の定番植物でもあります。それほどたくさん植栽しているわけではないのですが、動物のしっぽのような形が目を引くのか、ご覧になった方は印象に残るようです。

 

 

ダリアはとても品種が多く、ガーデンには2,000球以上の球根を植えてあります。

雨が降るとダリアの巨大輪は花に水が溜まった重みで折れてしまうため、支柱を刺して麻ひもで固定します。その作業量たるや膨大でガーデナーは大忙しの季節です。

 

雨の日は少し肌寒い季節になってまいりましたので、ご来園の際は薄手の長袖があると重宝するかもしれません。