小さなバラが大きな景色をつくります

オールドローズは見ごろを迎えております。

例年よりも10日ほどは早い開花となります。

写真のガゼボ（東屋）のバラ【ポールズヒマラヤンムスク】は満開でした。

女神像の頭上のバラのアーチでは、【ランブリングレクター】が5～6割開花

その女神像の視線の先には、バラのトンネル。こちらは2割ほど開花。

私が大好きな原種系のバラ【ロサ・グラウカ】は散り始め

ガーデンには、約250種のバラがあり、全てが同じタイミングで一気に満開になるわけではなく、少しずつ咲き繋いでいきます。

早生のバラもあれば、遅咲きのバラ、一重咲きのものや、八重咲のもの、それぞれに個性があります。

また、バラだけでなく、宿根草や一年草、花だけでなく、葉や茎も一体となって、一つの大きな景色を作り上げていきます。

それは、毎年同じ景色ではありえません。

今年のバラ、今年の景色を、ぜひ、お愉しみください。

皆様のご来園、心よりお待ちしております。

 

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バラクラフロント　H