英国から来た二人の妖精 Fran & Mieleのわらべ歌 24日まで(22日休演) 

英国から来た2人の妖精、フランとミエーリが歌う「英語のわらべ歌~マザーグースとフラワーフェアリーズ」がとても好評です。

毎日行われているコンサートの様子をお伝えしたいと思います。

11時と13時半の2回は、庭園奥のイベントホールで行います。フランとミエーリは、羽ばたきながら楽器を様々に使い、蝶の指輪で魔法をかけながら、「夜の妖精の歌」「流れ星をつかもう」「ハバードおばさん」「夢はひそかに」の4曲を歌います。

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二人の美しく力強いハーモニーや、見ていて楽しくなるダンス、妖精らしいコミカルな動きがとても印象的です。

15時のアフタヌーンティーパーティーは庭園レストランの1階で行います。小さめの室内空間のため、音響効果も抜群で、美しい歌声がお楽しみ頂けます。

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紅茶やお菓子を楽しみながら、時代を超えて愛されてきた英国のわらべ歌、合計8曲をお聴き頂きます。

「ロンドン橋落ちた」と「オレンジ&レモンズ」のメドレーでは、日本の「ずいずいずっころばし」のような指遊びが登場し、皆さんにも手拍子で参加していただきます。どんどん早くなるペースに最後はついていけなくなり自然に笑いがこみあげます。

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最後の16時の回は、カフェテラス(雨天時は、庭園入口のバラクラカフェ内)で行います。「スカボローフェア」など3曲を歌います。とくにスカボローフェアは、サイモン&ガーファンクルが作曲したと思われていますが、実は200年以上前から歌い継がれてきた歌であり、編曲をしてヒットさせたのが彼らだということはあまり知られていません。ほかに2曲歌います。

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衣装は自分たちで考え、いろいろとオリジナルの加工をして妖精のイメージに仕上げています。写真からお分かり頂けるように、日替わりで着る衣装を交換したり、メイクを変えています。

今回の企画ですが、子供はもちろん、大人にこそ聴いてほしいのです。「子どもに聴かせるつもりで来たのに、大人の自分のほうがなんだか元気になってしまって」という、あるお母様の言葉が印象的でした。なんて嬉しいお言葉でしょう!

水曜を除き、24日まで妖精たちは歌い続けます。お庭で見かけたら二人に声をかけてみてください。日本語を少しずつ覚えていきたいそうです。

さあ皆さん、ぜひ心のリセットやリチャージもかねてバラクラにお越しください。

(広報 山本 達)