スノードロップが咲き始めました! 17日(土)~20日(火・祝)は6市町村入園フリーデーです
庭にはまだ残雪が残っています。雪が降っては積もり、そして溶け、また積もりと繰り返しているうちに、待ちわびた春がやってきます。
3月上旬も過ぎたころから暖かい日も増えてきて、雪が徐々に溶けていくのを感じます。ガーデンの中でももっとも地中温度が高いエリアでは、暖かい日差しに後押しされてスノードロップが沢山咲き始めました。
近寄ってみると、なんて健気に咲いていることでしょう。
開花がぐんぐん進むと、どこからともなくミツバチたちが押し寄せます。ダンスをしたり、逆さになって一生懸命おいしい蜜をかき集め、巣へと運んでいくさまはどこかしらユーモラスで、長時間見ていても飽きません。自分が仕事を終え、行きつけのスーパーで少しでもお得な食材を求めて奮闘する姿とどこか重なるようです。
煉瓦が積み重なる足元には、毎年春には欠かせない名脇役たちがつぼみの準備を始めています。ムスカリの原種のアルバ(白)や、プリムラの原種たちです。あまりにも小さいので見逃す人も多いです。
レースガーデンをくぐって、ジューンベリーの大木の下には、スノードロップの八重咲き品種が群生しています。今日は雪の布団の中でじっとしていますが、雪がとける数日後には素晴らしい景色が楽しめると期待しています。
今年で4年目の企画になりますが、6市町村の方は入園無料となります。
雪の残るガーデンになるとは思いますが、ぜひご家族やご友人と気軽にお越しください。おいしいランチや、アフタヌーンティーをこの機会にぜひどうぞ。お土産もたくさん販売しております。18日(日)と20日(火・祝)には、カフェご利用の方を対象に、劉鉄鋼先生の二胡の演奏もお楽しみいただけます。
バラクラへの道はきちんと除雪されていますので、タイヤの心配はありません。
スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。
広報 山本 達