連日の雨は植物にとっては恵みの雨でした。

今朝のお庭は、昨夜の雨のおかげで、空気が澄み切っていて、太陽の光が透き通るかの様に降り注いでいました。

夏のバラの祭典に向けて、スタッフも、準備を進めていますが,お庭の植物もそれは同様なので、今日はその様子をお伝えしたいと思います。
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パンフレットでも良く登場する、レースガーデン。
白いバラも楽しみですが,奥の青いチェアーをおおうように咲くアナベルも楽しみです。
白いチューリップとビオラもまだまだその優雅な姿を楽しませてくれていました.
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ロングボーダーガーデンの一番奥、レストランジャルディーノに向かう通路の脇にアリウムがぷくぷくと膨らむ様子が見て取れます。
日に日に大きく膨らむ姿は、フラワーショーへの私たちの期待を具現化しているかのようで、楽しみでなりません。
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パビリオンから、ブルーガーデンを望むと、木漏れ日の中に咲く花々を見られます.
高原強い太陽の下,ひとときの涼しさを感じるメドウからブルーガーデンの小道。
是非その涼しさを体感しに来て下さい。
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イベントホールから、ジャルディーノへ向かうバラのアーチ。
バラが茂り咲き出すと、アーチも見事ですし,そのアーチ自体が額縁のように切り取るお庭に風景も吸い込まれるかの様です.
アーチをのぼるように茂るバラも、その足下を彩る花々も、これから増々素敵に変わって行くかと思うと、楽しみでなりません。
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バイモユリの後ろ側で、ポールズヒマラヤンムスクが元気よく葉を広げていました.
フラワーショー間近、バラ達もお迎え用に力をためているかの様です.
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最後に朝日を浴びるバラクラの玄関。キフツゲートとドームのクレマチスです.
朝日を背に浴びるシルエットは、早朝特有の光景でした.
これから花芽を開くのも楽しみですが,朝開園直ぐにこんな光景も楽しみにいらっしゃいませんか?
今回は今見頃の花々よりも、フラワーショーに向けて,健気に葉をのばす植物達をご紹介しました.
今後どんな風にその姿を変えて行くのか,是非楽しみにお庭散策にいらっしゃいませんか?
ガーデンセンター 中山