フジやクレマチス・モンタナの甘い香りに ブルーベルやカマシアのブルー

ガーデンは春の景色から徐々に初夏の庭へと姿を変えつつあります。

エントランス脇やカフェテラスのフジがまさに見ごろを迎えています。

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ガーデンセンターに行く途中の木立のバラ(シュラブローズ)
「カナリー・バード」も花をたくさん咲かせています(後ろにそびえるゴールデンアカシアと見事な調和ですよね)。

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オランジュリーの南側のレイズドベッドでは、イングリッシュブルーベルがさながらカーペットのように咲いています。

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ブルーベルの見どころは、庭園を半周した先に広がる「ブルーベルの森」と呼ばれる場所にもあります。木漏れ日の中、釣鐘のように咲く、その愛くるしい姿を次回紹介したいと思います。

カマシアも随所で見頃を迎えています(写真はメドウにて)。

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今年はクラブアップルの花つきがよいように感じられます。青空を背にみずみずしく咲く姿に見惚れてしまいました。

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途中、勿忘草が両脇に咲く素敵なところがあります。気持ちまでふわっと昂揚するようです。

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ブルーベルの森の手前にある鳩小屋のそばに咲くシャクナゲとヤマブキも秀逸です。

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木塀を覆うクレマチス・モンタナ。ここでは横に横にとつるを伸ばし、年々見事になってきました。足元を飾る草花との組み合わせも楽しみのひとつです。

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ガーデンを歩いてみると、開花し始める植物の様子だけでなく、日差しの強さや昆虫や鳥の活発な動きなどからも初夏の訪れを感じることができます。

バラの季節がやってくるまで、あと3週間前後でしょうか。バラが見ごろを迎える前には、アリウムやクレマチスがその美しい姿を園内の至るところでご覧いただけます。

車で数時間の素敵な日帰り旅行はいかがでしょうか。

(広報 山本達)