4月19日のお庭
快晴のバラクラです。
ガーデンレストラン前の満開の桜が青空に映えます。
メドウでは、シンボルフラワーのフリチラリア・メレアグリスと水仙の風景をご覧いただけます。
寄植えのチューリップに続いて、地植えのチューリップも咲き始めました。
朝はヒヤシンスからほんのり漂う香りがとても清々しいです。
ピンク色のチューリップの後ろで咲いているのは、フリチラリア・インペリアリス。
王冠のように、茎の先端にぐるりとドーナツ型に花が咲くのが面白いお花。
チューリップより草丈があるので、高低差で立体感を感じます。
この陽気が続けば、恐らく今週末あたりにはチューリップのカーペットがご覧頂けるのではないかと思います。
と、カラフルなお花に気を取られていると、足元でイフェイオンが。
他にもシラーやムスカリやチオノドクサなど、小さなお花も含めて、春のガーデンを構成しています。
さて、写真も撮ったしブログにアップしよう、と戻っていたら、ヘッドガーデナーのアンディさんと、イアン・リマーさんがバラの誘引をしていました。ガゼボのポールズヒマラヤンムスクを、二人で真剣に英語で話し合いながら作業をしています。リマーさんは、英国ピーター・ビールス・ローズ社の方で、数日前からバラクラに来園中。朝「グッモーニン!」と挨拶をすると、「オハヨウゴザイマス!」と笑顔で返してくれます。もちろんリマーさんが手をかけたバラはとても見事に花をつけます。6月が楽しみです。