希少種 イングリッシュブルーベルの群生が見ごろです

 

4月下旬から咲き始めたイングリッシュブルーベルが群生になり、見ごろとなっています。

例年より1ヶ月近く早く、

特にオランジェリーギャラリーの横のエリアはいつもより多く咲いています。

 

イギリス人にとって春を感じさせる人気の花 「ブルーベル」

 

イングリッシュブルーベルはイギリスに多く自生しており、森林の中に甘い香りを放ちながらカーペットのように群生で咲きます。

「イングリッシュブルーベルの群れの中に妖精が住む」「妖精が青いカーペットをつくった」などと

英国人にとっては、春を感じさせる人気の花で群れになって咲く様子(ブルーベルの森Bluebell Woodと言われています)をこぞって見に行きます。

Bluebell Walk は日本人の桜の花見と同じような感じでしょうか。

 

 

繁殖の強い外来種スパニッシュシラーとの交配が広範囲に広がり、昨今急激に数を減らしています。

イギリスでは「野生生物&田園地帯保護法(Wildlife and Countryside Act 1981)」 が制定(1998年強化)により今では植物・球根の売買が禁止されている保護植物です。

保護植物に指定され、日本で群れになって咲く風景が見られるのは大変珍しいです。

 

 

バラクラではその以前から入手していたこともあり、今日本で群れになった景観としてみられるのは大変珍しいです。

 

 

 

ブルーのワスレナグサの群生が美しい 「フォレストガーデン」にも

イングリッシュブルーベルが仲間入り。

 

 

ケイ山田の プリントコレクションにも

イングリッシュブルーベルが加わりました

 

 

バラクラに咲くイングリッシュブルーベルを手刺繍風にアレンジ。

ミツバチが飛び交い、草むらには Barakura のサインが隠れて楽しさいっぱいのデザインです。

バラ色の暮しショップでは このデザインのプルオーバーが登場しております。

 

希少なお花 イングリッシュブルーベルは、

5月下旬~6月始めまでご覧いただけます。

 

庭園内のいたるところで咲いていますが、

小さな花ですので見過ごさないように

ゆっくりと散策をお楽しみください。