フリチラリアの花芽が膨らんできました。
まぶしいほどの太陽を浴びて、今日も元気なクロッカスがお出迎えのバラクラです。
先日ガーデナーの手で作られたハンギングボールも可愛らしく、お庭のそこかしこに浮かんでいます。
もう真っ盛りのクロッカスの丘を楽しみにいらしてくださる方も多くガーデンセンターでも、楽しんでくださるお声をわくわくしながらお話させていただいています。
今年は明け方と日中の気温差のおかげか、四月に入ってからまだまだこの丘を楽しめそうですね。
さて、バラクラの球根の見所もたくさんありますが、昨年のバルブデーに皆さんが植えてくださったメドウ側の水仙も花開き始めました。
黄色く可愛らしい水仙の中に、皆さんが植えてくださったフリチラリアがたくさん出てきますよ!
太陽の日差しがメドウの奥を少しずつ照らすようにこの黄色が広がる様子を、一緒に見守ってください。
さて、サンシュの花も見事に青空に浮かんでいます。
サンシュの樹の黒いラインと奥に浮かぶ白いシラカバ。
この空間をつなぐように浮かぶ黄色い花々は木々に葉が浮かぶ前の楽しみなのかもしれませんね。
ブルーベルはまだその気配を教えてくれませんが、その代わり今年のクリスマスローズやスノーフレークは長く花盛りを保っています。
今年は雪解けをうずうずしながら待った分、花たちもここぞとばかりに咲かせてくれているのかも知れませんね。
ラバーナムのアーチの近くにはもうフリチラリアがこんなに花芽を大きくしています。
来週のイベントにはひとつ二つでも花を見せてくれたらうれしいなと、花芽に向かって念じてみたのですが・・・伝わったかどうかは一緒に確かめてください。
他にもこんなに綺麗なパープルの場面も。
水玉模様のプルモナリアはガーデンセンターでも人気者。チオノドクサとあいまって濃淡が本当に可愛らしいですね。ちょっと見落としがちのこの場所にヒントはカフェの桂の近くです。もうこんなに満開だったとは。と思わずつぶやいてしまいました。
毎日毎日表情を変えるお庭です。
朝と昼でも違う顔をきっと持っている花たちの顔を、ゆっくりたくさん見に来てください。
ガーデンセンター 中山