9月15日のガーデン
9月に入っても暑い日が続きますね。
蓼科バラクラでは、そこかしこで大きく育った樹木たちが作ってくれる木陰が直射日光から私たちを守ってくれます。
シンボルツリーの黄金アカシア「フリーシア」。黄葉が始まった葉が青空に映えてとてもきれいな時期です。
ガーデン左奥に、とても大きなユリノキが2本あります。ガーデンで一番大きい樹木かもしれません。
木陰が涼しく、木漏れ日がとても美しいので、お花のエリアではないですがおすすめスポットです。
煉瓦塀を覆う白い蔦のお花はルシアンバイン。オランジェリーギャラリーの前までぐるっとつたっていて、見頃を迎えています。
階段脇の小さなクレマチス「フラミュラ」からは甘くていい香りがします。マスクをしていても香ってくるので、先に香りに気づいて元を探すとこのお花が咲いている、ということもよくあります。
ローズガーデンのベンチは今絶好の撮影スポットです。ルドベキアやダリアを背景に素敵な写真が撮れますので、記念の1枚はぜひこちらでどうぞ。
フヨウやタイタンビカスもお花が大きいので目を引くものの一つ。まだしばらくは咲いてくれそうです。
夏のお花がありつつも、やっぱり秋めいてきていると感じられるボーダーガーデン。
足元に旺盛に咲くアスターやシュウメイギクも秋の風情です。
そしてその種類の豊富さで目を引くダリアたち。バラクラの秋の主役花です。
大きな花の中にはアマガエルがいるので、被写体にいかがでしょうか。
池のほとりのグンネラ・マニカタ。世界最大の葉を持つ植物と言われています。ベンチを覆えるくらいの大きさがあります。
ガーデンの奥は今あまりお花がある季節ではないのですが、涼しくてとても静かなので鳥のさえずりがよく聞こえます。気持ちいいので、ぜひ奥まで周ってみてください。咲き始めのコルチカムがご覧になれます。
かけ足で本日のガーデンの様子をお届けしました。
秋のガーデンにぜひお出かけください。